« 三笠宮寛仁さま、女性天皇容認に疑問 | メイン | 杉村太蔵議員 「後見人」決まる »
2005年 11月 3日(木) 文化の日 大安 今日は何の日?
次世代乾電池登場 買ってすぐ使える充電池
三洋電機は、自己放電を抑えたニッケル水素充電池「eneloop」(エネループ)を発表した。 従来のニッケル水素充電池は自己放電により充電しても直ぐに放電してしまうが、「eneloop」 では1年経過しても約85%の容量が残ると言う。
三洋電機、“買ってすぐ使える”充電池「eneloop」を発表
三洋電機は11月1日、自己放電を抑えたニッケル水素充電池「eneloop」(エネループ) を発表した。環境との共生をうたった同社の新ビジョン「Think GAIA」の第1弾商品という位置づけ。 繰り返し利用できる充電池の利便性を向上させ、乾電池からの置き換えを進めたい考えだ。
一般的に、電池は放置しておくと自然に放電してしまい、蓄えられたエネルギーが徐々に減っていく(=自己放電)。 とくにニッケル水素充電池はこの傾向が強く、購入直後であっても充電する必要がある。「買ってもすぐには使えない。 それがユーザーの利便性を損ねていた」(同社モバイルエナジーカンパニーの本間充社長)。
eneloopでは、三洋独自の負極材料である「超格子合金」を改良し、正極側には新しい添加剤を追加。 また電解液やセパレータの素材など、ニッケル水素充電池を構成するすべての素材を見直し、自己放電を抑制したという。
「自己放電を抑えるための改良は、高容量化とは正反対のアプローチだった。しかし、 われわれが培ってきた高容量化技術と組み合わせることで、従来の充電池と同等の容量を確保できた」。
同社のシミュレーション結果によると、従来タイプのニッケル水素充電池「HR-3U」(2500mAh)では、 充電から半年後で約75%のエネルギーが残っているが、さらに半年が経過すると「ほぼゼロ」になってしまう。 これに対してeneloopでは、半年後で約90%、1年経過しても約85%が残るという。
「購入して“すぐに使える”、充電しておけば“いつでも使える”充電池。繰り返し使える充電池と、 長期保存が可能な乾電池の良いところを併せ持つ、次世代の電池ができた」(野中CEO)。
eneloopの充電回数は約1000回。メモリー効果の影響も軽微なため“つぎ足し充電”も可能だ。放電特性にも優れ、 たとえば同社製デジタルカメラ「DSC-S4」でeneloopを使用した場合、アルカリマンガン乾電池(同社LR-6B) の4.4倍にあたる枚数を撮影できるとしている。
製品ラインアップは、単三形の2個入り/4個入り/8個入りの3つで、コンパクトな急速充電器をセットにした製品も用意する。 また、2006年1月には単四形を発売し、併せて充電器のデザインも一新する予定だ。価格は、単三形×2個のパックで1155円、 単四形×2個パックが945円。
また、「世界最高レベル」(同社)の高容量を実現したというニッケル水素充電池「Ni-MH 2700シリーズ」(単三形) および「Ni-MH 1000シリーズ」(単四形)も同時にリリースした。シリーズ名称が示す通り、単三形では2700mAhを実現。 デジタルカメラで使用した場合、2500mAhの従来製品と比べて撮影枚数が40枚以上増えるという。
●電池を使い捨てない生活
三洋電機のCEOを務める野中ともよ氏は、環境への配慮を軸とした同社の事業再編計画「Think GAIA」 のコンセプトを説明したあと、全世界で毎年約400億本の電池が廃棄されている現状を指摘した。
「日本でも年間約23億本、重量にして約7万トンの電池が廃棄されている。輸送などにかかるエネルギーも含め、 大量のCO2を排出していることは間違いない」。
これに対して、充電池は繰り返し利用できるうえ、米国、欧州などの地域ではリサイクルの体制も確立している。 日本国内でも約3万の電気店が協力して回収ボックスを設置しており、回収した充電池からはニッケルなどが再利用されている。「充電池は、 いわば“エネルギーを循環させ続ける電池”。資源の有効活用、省資源化に貢献できる」(野中氏)。
なお三洋電機では、eneloopの発売を機に「子どもたちが地球環境を考えるための“きっかけ作り”」(野中氏) を目的とした「小学校 ENERGY EVOLUTION PROJECT」をスタートする。同プロジェクトは、 小学校へ充電池と充電器を寄贈して乾電池からの切り替えを促すというもの。同時に、 同社の社員やOBが講師となって環境問題に関する授業を行う。11月14日に専用ホームページを開設し、 同プロジェクトに参加する小学校を募集する予定だ。
充電池はとても便利だが、買って直ぐに利用する事ができない。と言う面がとても不便な存在゛った。しかし、
この充電池は凄いフル充電しておけば、1年経っても85%の容量が残ると言うのだから、買ってそのまま使う事ができる。
これなら、現在の乾電池に完全に置き換える事ができる様になるのでは無いだろうか?
記事にもある様に、乾電池を使い捨てにするのは余りにももったいないし、もう時代の流れに合っていないのだろうと思う。
単3×2本で1155円、単4×2本で945円と決して初期費用としてはお安い物では無いが、繰り返して使える事を考えると、 環境にも優しいし、良いかも知れないな!
こう言う技術は各社切磋琢磨して欲しい物ですね。
Posted by kibiwaka : 2005年11月03日 20:42
トラックバック
- トラックバックを頂く記事の内容については、記事に関係する内容、記事への同調、記事への反論など、 記事の内容に関するもののみとします。
- トラックバック先の記事に、当サイト、または該当記事へのリンクが無い場合には、トラックバックを削除させていただく場合があります。
- Movable Typeの迷惑トラックバック感知機能により、トラックバックが受け付けられない場合があります。
- 法律に触れる可能性があると判断できるもの、当サイトへの掲載が不適当と思われる内容については、 事前の連絡をなしに削除する場合があります。
- 当サイト、黍若個人への連絡事項などがあれば、連絡用記事へトラックバックを付けてください。 個別の記事に付けないで下さい。
または、ウェブメールでご連絡下さい。 - 詳しくし、黍若日記 コメント・トラックバック・リンク基本方針をご覧下さい。
このエントリーのトラックバックURL:
このエントリーのリンク用URL:
このリストは、次のエントリーを参照しています: 次世代乾電池登場 買ってすぐ使える充電池:
トラックバック時刻: 2007年06月17日 07:14
コメント
- コメントを頂く記事の内容については、記事に関係する内容、記事への同調、記事への反論など、 記事の内容に関するもののみとします。
- Movable Typeの迷惑コメント感知機能により、コメントが受け付けられない場合があります。
- 法律に触れる可能性があると判断できるもの、当サイトへの掲載が不適当と思われる内容については、 事前の連絡をなしに削除する場合があります。
- 当サイト、黍若個人への連絡事項などがあれば、連絡用記事へコメントを付けてください。 個別の記事に付けないで下さい。
または、ウェブメールでご連絡下さい。 - 詳しくし、黍若日記 コメント・トラックバック・リンク基本方針をご覧下さい。

三洋電機は11月1日、自己放電を抑えたニッケル水素充電池「eneloop」(エネループ)
を発表した。環境との共生をうたった同社の新ビジョン「Think GAIA」の第1弾商品という位置づけ。
繰り返し利用できる充電池の利便性を向上させ、乾電池からの置き換えを進めたい考えだ。
