« ハリケーン「リタ」が米南部に上陸 | メイン | 台風17号、25日午前に関東地方に最接近 »

2005年 9月 24日(土)   仏滅  今日は何の日?

脂肪の幹細胞から骨髄再生

Category : ニュース 

日本医科大学のグループが、脂肪の幹細胞から、骨髄をもつ骨を再生する事に成功した。豊富にある脂肪を利用できれば、 倫理的な問題や移植による拒絶反応、患者の負担などの軽減も考えられる。

脂肪の幹細胞で骨髄再生 日本医科大が成功

 肥満の原因になる脂肪から、様々な組織のもとになる「幹(かん)細胞」を取り出し、骨髄を再生することに、日本医科大学のグループがマウスとラットの実験で成功した。 骨髄は血液を作る働きをもち、将来は様々な血液疾患治療への応用が期待できる。10月の日本形成外科学会で発表する。

 研究をしたのは、形成外科学(百束比古主任教授)と生化学第二講座(島田隆主任教授)のグループ。 マウスとラットの脂肪組織を酵素で処理し、遠心分離器にかけて幹細胞を取り出して培養し、「足場」とともに皮下に移植したところ、 骨髄をもつ骨が再生した。

 幹細胞は骨や筋肉、神経など様々な組織や臓器になる可能性をもつ。再生医療では、受精卵から作る胚(はい)性幹細胞(ES細胞)や骨髄にある幹細胞を使った研究も進められている。だが、 血液疾患の多くは骨髄に原因があり、骨髄幹細胞を利用するのは難しい。また豊富にある脂肪を利用できれば、 倫理的な問題や移植による拒絶反応、患者の負担などの軽減も考えられる。

 同大形成外科の小川令助手は「骨髄が再生したことで、正常な血液を作る環境が整うと予測される。骨髄線維症大理石病白血病などの治療への応用が期待できる」と話す。

とても素晴らしい技術です。自分の身体の一部である脂肪細胞の幹細胞から再生する事ができる可能性が開けたと言う事ですから、 拒絶反応の心配をする必要がない。と言うメリットは大きいですね。もちろん、倫理上の問題も大きく前進させることができます。
脂肪細胞は体中の豊富にある細胞ですから、幹細胞が足りなくなる。と言う事もまず考える必要は無いでしょうし、 この技術が人間で利用できる様になったら、白血病などの難病への対策への道筋がまた開けるという事になります。

これはとてもとても素晴らしい事です。こう言う進んだ技術は国がバックアップするなりして、確実に育てて行って欲しい物です。

Posted by kibiwaka : 2005年09月24日 21:19

トラックバック

  • トラックバックを頂く記事の内容については、記事に関係する内容、記事への同調、記事への反論など、 記事の内容に関するもののみとします。
  • トラックバック先の記事に、当サイト、または該当記事へのリンクが無い場合には、トラックバックを削除させていただく場合があります。
  • Movable Typeの迷惑トラックバック感知機能により、トラックバックが受け付けられない場合があります。
  • 法律に触れる可能性があると判断できるもの、当サイトへの掲載が不適当と思われる内容については、 事前の連絡をなしに削除する場合があります。
  • 当サイト、黍若個人への連絡事項などがあれば、連絡用記事へトラックバックを付けてください。 個別の記事に付けないで下さい。
    または、ウェブメールでご連絡下さい。
  • 詳しくし、黍若日記 コメント・トラックバック・リンク基本方針をご覧下さい。

このエントリーのトラックバックURL:


このエントリーのリンク用URL:


コメント

  • コメントを頂く記事の内容については、記事に関係する内容、記事への同調、記事への反論など、 記事の内容に関するもののみとします。
  • Movable Typeの迷惑コメント感知機能により、コメントが受け付けられない場合があります。
  • 法律に触れる可能性があると判断できるもの、当サイトへの掲載が不適当と思われる内容については、 事前の連絡をなしに削除する場合があります。
  • 当サイト、黍若個人への連絡事項などがあれば、連絡用記事へコメントを付けてください。 個別の記事に付けないで下さい。
    または、ウェブメールでご連絡下さい。
  • 詳しくし、黍若日記 コメント・トラックバック・リンク基本方針をご覧下さい。

コメントしてください




保存しますか?



 

Copyright ©2004-2007 黍若