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2005年 8月 4日(木) 大安 今日は何の日?
生殖医療に新しい可能性
北九州市のセントマザー産婦人科医院の田中温院長らの研究の研究により、体外受精した受精卵を、
通常より約1日長く培養した「桑実胚(そうじつはい)」の段階で子宮に戻す新手法で、妊娠率が約2倍に高まることが確認された。
従来の、「胚盤胞移植」に匹敵する妊娠率でリスクも少ないと言う。生殖医療に新しい可能性を開く研究成果だ。
体外受精卵1日長く培養→子宮に戻す、妊娠率2倍に (読売新聞)
体外受精した受精卵を、通常より約1日長く培養した「桑実胚(そうじつはい)」の段階で子宮に戻す新手法で、 妊娠率が約2倍に高まることが、北九州市のセントマザー産婦人科医院の田中温院長らの研究でわかった。妊娠しやすい方法として急速に普及してきた「胚盤胞移植」に匹敵する妊娠率だが、胎盤を共有する特殊な双子の発生率が高いなど、 最近指摘され始めた胚盤胞移植の問題点を克服できる可能性もある。
4日から大阪市で開かれる日本受精着床学会で発表される。
体外受精では通常、受精から2~3日後の受精卵(細胞数4~8個)で子宮に戻すが、妊娠率は20~30%程度。 このため着床寸前の段階まで長期培養する「胚盤胞移植」が普及してきた。ところが、「胚盤胞移植」では、〈1〉 胎盤を共有する一卵性双生児、二卵性双生児の発生率が高くなる〈2〉凍結保存で受精卵が損傷を受けることが多い――などの欠点がある。
田中院長らは、胚盤胞に至る前の桑実胚(細胞数16~64個)の段階で1~2個を子宮に戻す治療を276例実施。 妊娠率は38~56%で、胚盤胞移植の38~58%と同程度だった。
胚盤胞移植では2・5%が一卵性双生児だったが、桑実期胚移植では0%。流産率も胚盤胞移植の29・4%に対し20・3%で、 桑実期胚移植のほうがリスクが低かった。
自然妊娠が難しく、どうしても体外授精など科学の手を借りる必要がある。と言う夫婦はたくさん居ます。 日本は古い民法に縛られ生殖医療の進歩があまり活発ではありません。その中でも、セントマザー産婦人科医院は画期的な成果をたくさん示している有名な病院です。
体外受精に置ける困難点の1つ、妊娠率の低さがあります。それに対応する方法として、「胚盤胞移植」があみ出されましたが、
胎盤を共有する双子が産まれる可能性も高く、大きなリスクを伴う方法でした。
今回あみ出された「桑実胚(そうじつはい)移植」は「胚盤胞移植」同様の妊娠率と、「胚盤胞移植」のリスクを抑える事ができる、
とても優れた方法です。
この研究により、不妊治療で苦しんでいる夫婦にまた1つ明るい道筋が示された。と言う事なのでしょう。
厚生労働省や学会が難癖を付けて来ないと良いのだけどな。。。と。どうしても歴史的な物を考えてしまうのですよね。。
関連する記事を掲載しているブログ:Posted by kibiwaka : 2005年08月04日 21:46
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他の病気もそうなのですが、不妊治療は当事者にとってはとても辛いことで、
それを乗り越え、かつリスクの少ない方法が開発されていくのは、良いことだと思います。
ほんと官公庁や政府、学会はより進歩的に捉えていってほしいものですね。
投稿者 tetblue : 2005年08月06日 00:45

