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2005年 7月 21日(木) 先負 今日は何の日?
日本発XOOPSプロジェクト名が決まった
XOOPSは拡張性に優れたCMS(コンテンツ・マネージメント・システム)だ。 バージョン2.0が出た頃から本家とは別の流れで開発を進める。と言う方針が打ち出されていたが、そのプロジェクト名が「XOOPS Cube」に決まった。
日本発XOOPSの新プロジェクト名「XOOPS Cube」へ
オープンソースのコンテンツ管理システム(CMS)「XOOPS」の日本サイトでは、 英語版サイトよりリリースされるXOOPSをローカライズせず、 日本およびその他の国のユーザー向けに独自のバージョンを提供していくことを表明していた。このほど「XOOPS-JPプロジェクト」 (仮称)とされていた新プロジェクト名が「XOOPS Cube」に決定したと公表された。バージョン番号、 表記方法などの詳細に関しては、今後明らかにしていくという。
2002年の初頭から一般に公開されたXOOPSは、Onokazu氏を中心として開発されたこともあり、 日本語を含むマルチバイト文字への対応、コードとデザインの分離、モジュールを用いた機能拡張などのオブジェクト指向を特徴としていた。
しかし、2003年4月のバージョン2.0公開の時期からXOOPS発展のための新体制が発足した辺りから、 組織の肥大化による意思決定の遅れも目立つようになったという。当初迅速に適用されていたセキュリティパッチに際しても混乱が表立ち、 マルチバイト文字の利用を考慮しない変更の頻発など、日本を含む旧来からのマルチバイト文字ユーザーに不利な状況が生まれていた。また、 2004年4月より開発参加が事実上拒否されるなど、日本チームが機能不全に陥っていたことも影響している。このような背景を踏まえ、 迅速なアップデートの提供、マルチバイト処理を必要とする多くのXOOPSユーザーが安心して使い続けられるよう、 新チームによる新しいXOOPSの開発と提供に踏み切ったという。
XOOPS Cubeは、日本語などのマルチバイト環境への対応を常に優先課題として開発される。コンセプトとしては 「Secure(セキュリティの確保)」「Simple(コア本体の軽量化)」「Scalable(拡張性)」の3つの「S」 が掲げられている。なお、英語を含む各国語からの利用も歓迎するが、当面は日本語版と英語版が提供されるとのこと。もちろん、 従来のXOOPSの特徴である、初心者にも分かりやすく楽しみながら活用できるCMSとしての基本は、XOOPS Cubeでも変わらない。
英語サイトから提供されているXOOPSとの関係については、現在公開されている安定版XOOPS 2.0.10とのモジュールレベルでの互換性は確保される。同バージョン以下のXOOPSとの互換性確保、アップグレードパスの提供は、 出来る範囲で行うというが、今後提供されるバージョンとの互換性が保証されるものではないという。
日本でも数多くのユーザーを抱えるXOOPSが、新たに「日本版」としてリニューアルスタートする。本家との関係など、 今後も課題がないとはいえないが、まずはプロジェクト名が決まったことで、今後の動向が注目される。
CMS(コンテンツ・マネージメント・システム)と言うと、どうしてもMovable Typeの名前が挙がってしまうが、Movable Typeで作成するサイトよりも高機能で本格的なサイトを容易に構築できるシステムが、XOOPSだ。
XOOPSの特徴は機能を「モジュール」と言う単位で公開し、
管理者が自分の好みに応じて好きなモジュールを組み込んでサイトを作る事ができる。と言う点にある。Movable
TypeにもPlug-inと言う拡張機能があるが、Movable TypeのPlug-inはBlogツールとしてのMovable
Typeに機能を追加する。と言うレベルにとどまるのに対し、XOOPSのモジュールは掲示板機能を追加したり、
Blogの機能を追加したり。Wikiの機能すら追加する事ができる。
全てのツールに対して、単一のユーザー管理機能を利用する事ができ、1ページ中に複数の機能を配置する事で、
よりリッチなページ作りを簡単に行う事ができる。スタイルシートもサイト全体で同じ設定が利用されるため、
統一感も確保でき企業ユーザーがビジネスツールとして利用する。と言う選択肢も取れるだろう。
要するに、サイト全体をXOOPSと言う大きなツールで作り上げてしまおう。と言う物と考える事ができる。
それだけに、不具合が見つかると大きな影響を与える可能性があり、多バイト言語環境下での本格的な開発が必須と言われていた。
この記事にもある様に、日本人開発チームを閉め出す様な動きもあり、日本のXOOPS利用者は不安を感じていた。
XOOPSのコア部分の開発に携わっていた方など、雄志の方が中心となって、
日本独自のXOOPSを作ろうと言う話しで盛り上がってから、少しづつ動きがでる様になったが、今日そのチーム名が発表になった。
と言う事だ。
新チーム発足によって、今後日本語によるXOOPSの開発は活発になって行く事が予想される。それと同時に、モジュールなど、
XOOPSを取り巻く機能についても独自の開発チームが動き出すのであろう。
非常に期待が持てるニュースだ。
Posted by kibiwaka : 2005年07月21日 21:46
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